よくある質問
Q なぜ1市3町の広域で事業を行うのですか?
A 人口減少社会では、ごみ処理に限らず、行政の様々な分野で広域連携が求められています。広域で取り組むことにより、事務の効率化が図られ、事業費の削減などの効果が得られるためです。
ごみ処理においては、
「人口減少等に伴うごみ量の減により施設稼働率が低下し、非効率な運転となっていること」
「財政状況の悪化等により、自治体単独で施設を維持管理することが困難となっていること」
が挙げられ、持続可能なごみ処理事業を継続していくためには広域処理(集約化)が必要とされています。
Q 現在の焼却施設はまだ使えるのではないですか?
A 1市3町のごみ処理施設は、いずれも稼働から20年以上経過しています。
施設の耐用年数は一般的に20〜25年とされており、各施設とも老朽化が進み、維持管理が大きな負担となっています。
下田市
施設名 | 下田市営じん芥処理場 |
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処理能力 | 56トン/日 |
処理方式 | ストーカ式 |
炉形式 | 准連続運転 |
稼働開始 | 昭和57年4月 |
南伊豆町
施設名 | 南伊豆町清掃センター |
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処理能力 | 15トン/日 |
処理方式 | ストーカ式 |
炉形式 | バッチ運転 |
稼働開始 | 平成3年3月 |
松崎町
施設名 | クリーンピア松崎 |
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処理能力 | 16トン/日 |
処理方式 | ストーカ式 |
炉形式 | 准連続運転 |
稼働開始 | 平成11年9月 |
西伊豆町
施設名 | 西伊豆町クリーンセンター |
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処理能力 | 45トン/日 |
処理方式 | 流動床式 |
炉形式 | 全連続運転 |
稼働開始 | 平成10年4月 |
Q 新しい焼却施設はいつ完成予定ですか?
A 焼却施設は、令和11年度、資源化施設は令和13年度に完成予定です。
Q 令和元年当初の計画では69tであったが、去年度、策定した基本計画では人口推移等により、ごみ量が減少し、約54tにまで施設規模が減っている。あと5年待てばもっと減るはず。また、ごみの減量化もあわせて進めていけば、もっと減るはずだがどう考えているのか。
A 市町の廃棄物処理基本計画を基に未来のごみ量などを推計しており、各市町でのごみの減量化なども考慮した数値となっています。
現在施設の老朽化が著しい中で、あと5年、あと10年と計画を先延ばしにすることで、施設の故障による機能停止などで、適正な廃棄物処理ができなくなることが想定されます。
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